通訳案内士は、語学力に留まらず、日本地理、日本歴史、更に産業、経済、政治及び文化といった「日本という国の文化」を外国人により良く理解してもらうために、重要な役割を担っています。
報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をする「通訳案内士(通訳ガイド)」になるには、観光庁長官が実施する「通訳案内士試験」に合格して都道府県に氏名、住所等を登録する必要があります。
この試験を受けずに通訳案内士が行うべき業務を行うことは違法であり、通訳案内士法により罰せられます。(50万円以下の罰金)
通訳案内士試験は、年齢、性別、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験ができ、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語の10種の言語が設定されています。
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