韓国語通訳の拘束時間とは、多くの場合、お客様と合流した時点から業務終了と言われるまでの時間を指します。
通常は、8時間の拘束時間のうち食事休憩1時間を除く実働7時間を「一日業務」とし、4時間の拘束時間を「半日業務」としています。
この区分は、海外でも日本人韓国語通訳者たちの間で認識されている拘束時間ですが、例えばメキシコでは9.5時間が韓国語通訳者を含む全ての労働者の基本拘束時間ですし、韓国では拘束8時間実働6時間が韓国語通訳の基本拘束時間となっていて、国により多少の違いはあります。
また、要件を満たす韓国語通訳者が近隣にいない場合、国内出張、海外出張を伴う場合もあります。その場合の拘束時間は、例えば東京駅発着時間ベースであったり、「移動拘束時間保障費」などを設ける場合もあります。
詳しい拘束時間の算出方法は、上記のようなスタンダードなものから、韓国語通訳者との細かい折衝の上で策定したりすることがあります。
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